小児矯正

           小児矯正の重要性  2014021319263129303.jpg   

 矯正治療において、実はお子様のうちから治療を始めることには重要な意味合いがあります。
通常、成人の方の矯正は、治療は可能ですが、顎の骨が完全に形成されているため理想の形状に至る治療は難しく、また、併発した虫歯や歯周病などもあり、治療に難航を示す傾向が強いです。


しかしながら、顎の骨が発育途中の小児期から治療を始められれば、顎の骨の成長に合わせコントロールしながら矯正することが可能なので、より理想的な治療結果が得られやすく、虫歯や歯周病にもかかりにくい歯並びを実現しやすくなります。

また、かみ合わせは心身にも強く影響を与えるため人格形成期のお子様から青年期にかけて治療ができることは、今後の人生において大きな財産になり得ます。一生を司る治療ですので、お子様の口元に違和感を感じましたら早めにご検討されることをお勧めします。